ピエール・ガスリーとクリスチャン・ホーナー(レッドブル)

ピエール・ガスリーは、アルファタウリでの目覚ましい活躍により、2022年にチャンピオンシップ争いをするレッドブル・ワークスチームに呼び戻されることを期待していたが、それは実現しなかった。しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ガスリーがファミリーの一員であることに変わりはなく、復帰については「何かを除外することはない」と述べた。

2021年シーズン、ガスリーは14戦中10戦でポイントを獲得し、アゼルバイジャンでは表彰台に立ち、ドライバーズ・チャンピオンシップでは9位につけている。また、ルーキーのチームメイトである角田裕毅がF1に慣れるのに苦労していることを考えると、ガスリーはほぼひとりでアルファタウリをコンストラクターズ順位5位の座に押し上げている。

その好調のため、多くの人がガスリーのレッドブル復帰が可能であると考えていた。しかし先月、セルジオ・ペレスが契約を延長してレッドブルに残り、チャンピオンシップ首位のマックス・フェルスタッペンとともに2年目のシーズンを迎えることになった。さらに先週、アルファタウリは、ガスリーが引き続きファエンツァを拠点とするチームを率い、角田がチームメイトとして留まることを発表した。




クリスチャン・ホーナー

2019年の開幕時からぱっとしない12戦を経て、レッドブルから降格されたガスリーが、将来的にチームに復帰する候補になる可能性があるかどうかを尋ねられたホーナーは「何かを除外することはない」」と答えた。

「彼はとてもよい水準で走っている。彼はまだとても若いし、素晴らしい仕事をしている。2023年については複数のオプションがある。今の我々のような状況は、まさに望むところだ」

「ピエール・ガスリーは、この2シーズン、アルファタウリで見事な仕事をしており、彼らの野心は大きくなり続けている。彼は引き続き、レッドブル・レーシングのドライバーとしてアルファタウリに貸し出されている」

レッドブルは現時点で、ドライバーの選択肢に関しては非常に強い立場にある。フェルスタッペンは2023年末までの契約を結んでおり、もう1台のマシンではペレスが地味ながらもしっかりと仕事をこなしている。

レッドブルは、2023年にアレックス・アルボンをウィリアムズからレッドブルまたはアルファタウリに復帰させるオプションを持っており、ガスリーや角田を昇格させることも可能だ。さらに、彼らはジュニアフォーミュラに大勢のドライバーがいる。




「成長中の若手ドライバーの一団がいる。F2にはリアム・ローソンとユーリ・ビップスがいるし、F3にはデニス・ハウガー、そして若くて才能のあるアメリカ人、ジャック・クロフォードがいる」

「だからジュニア・プログラムには強さと深みがある」

驚くべきことに、来年のグリッドに並ぶ20人のドライバーのうち、少なくとも8人(40%)は、レッドブルのジュニアプログラムを経ているか、ワークスチームに起用されたことがある。その8人とは、フェルスタッペン、ペレス、ガスリー、角田、アルボン、セバスチャン・ベッテル、カルロス・サインツJr.、ダニエル・リカルドである。

-Source: The Official Formula 1 Website