ニコラス・ラティフィとウィリアムズ 2022年末で契約終了:チーム公式発表

ウィリアムズ・レーシングとニコラス・ラティフィは本日(9月23日)、ニコラスの現行契約終了に伴い、2022年シーズン終了後に両者が別れることを確認した。

ニコラスは2020年オーストリアGPでウィリアムズ・レーシングからF1デビューを果たし、これまでに55回のグランプリに参戦、2021年ハンガリーGPで初めてポイントを獲得して今までに7ポイントを獲得している。

アレックス・アルボンが来年以降も継続することを確認した後、ウィリアムズ・レーシングは2023年のドライバーラインナップをいずれ発表する予定だ。

ニコラス・ラティフィ

「この場を借りて、ウィリアムズ・レーシングのみなさん、ファクトリーにいるすべての人々、そしてトラックサイドで一緒に働いているみなさんに、この3年間の感謝の気持ちを伝えたい。僕のF1デビューはパンデミックの影響で延期されたが、無事にオーストリアでレースデビューができた。僕が望んでいた結果をチームと共に出すことはできなかったが、それでも素晴らしい旅だった。昨年のハンガリーでの初めてのポイント獲得は、決して忘れることができない瞬間だった。僕はこの献身的なチームで過ごした特別な思い出とともに、キャリアの次の章に進むつもりだ。今シーズン終了まで、僕たちは、誰もが全力を尽くすことはわかっている」

ヨースト・カピート(CEO兼チーム代表)

「チームを代表して、ニコラスの3年間のウィリアムズでのハードワークに心から感謝したい。彼は同僚や仕事に対して素晴らしいスタイルを持ち、ビジネスを通して好かれ、尊敬されている素晴らしいチームプレーヤーだ。私たちが共に過ごした時間は終わりに近づいているが、彼は今シーズンの残りの期間、私たちが共にできることを最大限に発揮するために、全力を尽くしてくれることを知っている。コックピットの内外で、彼の将来の幸運を祈っている」

-Source: Williams Racing