ルイス・ハミルトン（メルセデス）：7位

「本当にチャレンジングなレースだった。ハードタイヤでスタートしたが、最初は厄介だった。ターン1でサインツに追突され、その後、先行マシンに追突しないようにしたため、順位をいくつか落とした。そのあとは、追い上げることに集中し、よい気分だった。タイヤの感触もよかったし、ペースも強かった。ピアストリの内側に飛び込んだが、何が起きたのかわからない。激しく追突されたが、あれはレーシングインシデントだったと思う。すぐにパンクしたわけではなかったのでピット入口を通り過ぎると、リアが動くのがわかった。そのため低速で丸1周走らなくてはならなかった」

「最下位で合流して、数ポイント獲得まで挽回できたことはありがたかった。僕らのマシンには強みもあるが、すべてのパフォーマンスを引き出すことが難しいときもある。昨日の予選ではそれが起きたが、レースで僕らのペースを見せることができて嬉しい。また、レースがエキサイティングだったことも嬉しい。このトラックがそれほど素晴らしいとは予想していなかったが、レーシングやオーバーテイクのチャンスがたくさんあった。今週に関してとても否定的だった人たちに対して、ラスベガスはそれが間違っていたことを証明したと思う」

-Source: The Official Formula 1 Website