キミ・ライコネンは、F1引退後の計画の第一段階として、モトクロス世界選手権MXGPのカワサキ・レーシング・チームのチーム代表を務めることが発表された。
モトクロス好きとして知られるライコネンは、アイスワン・レーシングチームを立ち上げた経験もあり、また、モトクロスでのF1のトレーニングの様子を撮影し、ソーシャルメディアに投稿したこともある。
キミ・ライコネン
「僕が長年にわたって大きな情熱をモトクロスにかけてきたことは、周知の事実だ。だが、このチームは趣味と呼んでいいようなものではなく、極めて真剣に集中して、可能な限り最高の結果を目指している」
「レースから引退した今、僕はこのプロジェクトにより多くの時間を費やすことができる。日々の問題というよりも、チームがどのように機能し、何が世界の舞台で成功を生み出すかについて、僕の経験を生かし、戦略的な観点から多くのプロジェクトに関わっていく」
ライコネンと共に長年モトクロスの活動を行ってきたフィンランドの元ライダー、アンティ・ピルホネンが、同チームのチームマネージャーを務める。
-Source: The Official Formula 1 Website