
タイトル争いが激しい展開をみせたサウジアラビアGPのあと、レッドブルのヘルムート・マルコは、F1スチュワードが彼のチームをメルセデスと「同じ扱いを受けていない」と主張している。
ルイス・ハミルトンは、ジェッダの荒れたレースを制し、残り1戦でドライバーズ順位トップのマックス・フェルスタッペンと同点になった。
ふたりのライバルは一進一退のバトルを繰り広げ、今年7月のシルバーストンや、9月のモンツァのように、トラック上で衝突した。
37周目の衝突では、ハミルトンがフェルスタッペンに追突し、両ドライバーともスチュワードに呼び出された。フェルスタッペンは、その前のオーバーテイクのあと、ハミルトンに順位を譲ろうとしたと述べた。
そのため、フェルスタッペンは大幅に減速し、ハミルトンがレッドブルに追突した。
レース後、フェルスタッペンの行動はペナルティを受けた。スチュワードの調査では、両ドライバーが事故を回避できた可能性はあるものの、フェルスタッペンに「大きな過失」があると判断され、「突然かつ大幅に」行われた「不規則な」ブレーキングが、最終的な衝突を引き起こしたとされた。
この結果、フェルスタッペンに10秒加算ペナルティが科せられたが、ヴァルテリ・ボタスが16秒遅れの3位でフィニッシュしたため、最終的なレース順位では2位を維持することになった。また、フェルスタッペンにはライセンスに2ぺナルティポイントが追加された。
ヘルムート・マルコ
ハミルトンが、2回目のリスタート前に、フェルスタッペンからマシン10台分以上離れていたことで処罰されなかったことから、マルコは、レッドブルはスチュワードから公平な扱いを受けていないと考えている。
ヘルムート・マルコは "motorsport.com" に「我々のエンジニアは、マックスのブレーキングが一定だったこと、ハミルトンが言ったようなブレーキテストをしなかったことを証明できるよう準備をしている」と語った。
「(マックスが減速した)そのあと彼は我々のマシンに追突した。不運なことに、フェルスタッペンはリア・タイヤにふたつ切り傷ができた。あまりに深い傷だったので、それ以上攻めることができなかった。減速せざるを得なかった」
「これがひとつ。次に、2回目のリスタートで、ハミルトンはマシン10台分以上離れていた。ベッテルは同じことをしてブダペストで処罰を受けた。しかし彼(ハミルトン)は、この行為で、スタートのためにタイヤを準備することができた」
「それから彼はマックスをコースアウトさせたが、処罰されなかった。だから我々は同じ扱いを受けていないと感じている」
またマルコは、レース中のフェルスタッペンの攻撃性が「限度を超えていた」というハミルトンの主張に同意しなかった。
マルコは「彼が冷静になる理由などないと思う。メルセデス対レッドブルの戦い、マックスとルイスの戦いだ。シルバーストンの出来事、ブダペストの出来事を思い出してほしい。それを忘れてはならない」
-Source: The Independent
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