フェルナンド・アロンソは、オーストラリアグランプリの予選を17番手で終えた。一方、チームメイトのランス・ストロールはセッションを欠場した。

アロンソ「ポテンシャルは計り知れない」開幕戦予選Q1のパフォーマンスに手応え - アストンマーティンAMR26

アロンソは、オーストラリアグランプリ予選でアストンマーティンが見せた前進に活力を得ている。Q2進出まであと一歩のところまで迫ったことは、改善の兆しを予感させた。

エンジンパートナーのホンダと初めてタッグを組んだ同チームは、今シーズンこれまでに直面している困難を隠していない。プレシーズンテストは走行時間の制限に悩まされ、ここアルバート・パークでのフリー走行も同様の状況であった。

アロンソは、パワーユニットのトラブルが疑われたことでフリー走行1回目(FP1)を欠場。FP2とFP3で失った時間を取り戻そうと試みたが、チームの走行距離は依然としてライバル勢を下回っていた。

しかし、予選ではスペイン人ドライバーにとって状況ははるかにポジティブなものとなった。アロンソが記録した1分21秒969というタイムは、チェッカーフラッグが振られた時点では暫定的にQ2進出圏内に留まっていた。最終的にアルピーヌのフランコ・コラピントに更新され17番手に後退したものの、このセッションの内容はアストンマーティンの今シーズンに対して楽観的な展望を抱かせるものだった。セッション後、アロンソは次のように語った。

ストンマーティンAMR26:アロンソは開幕戦のレースを17番からスタートする
アストンマーティンAMR26:アロンソは開幕戦を17番からスタートする。

フェルナンド・アロンソ

「おそらく昨日(金曜日)の時点では、誰もが我々がQ1を突破できるとは予想していなかっただろう。だが、実際にはあと一歩のところまで迫った。これは昨日から確実に進歩している証拠だ。正直に言って、マシンにはほとんど手をつけていない。そのことが、このマシンのポテンシャルがいかに大きいかを物語っている」

「FP2からFP3、そして予選にかけてマシンに何も変更を加えない状態で、トップとの差は4.5秒あったものが、今では2.5秒ほどになった。他のドライバーが走っているときに自分たちもコース上で走行を重ねただけで、2秒も縮まったのだ」

「信頼性の問題が、マシンの持つポテンシャルを大きく損なっている。継続的に走行し、セットアップを煮詰めることができなければ(性能は引き出せない)。今回はFP2とFP3を通常通りにこなせたことで、大きなステップを踏むことができた。我々はこの局面を団結して乗り越え、前進し続ける必要がある」

アロンソ「大幅な進歩を遂げた…ポテンシャルは計り知れない」
アロンソ「大幅な進歩を遂げた…ポテンシャルは計り知れない」

一方、チームメイトのランス・ストロールは不運に見舞われた。FP3で内燃機関(ICE)のトラブルが発生した疑いがあり、チームは予選までにマシンを修復することができなかった。しかしアロンソは、走行距離さえ伸ばせればパフォーマンスは向上すると信じている。

明日のレースの目的は、可能な限り多くの周回を重ねることかと問われると、アロンソはこう答えた。

「その通りだ。周回を重ねれば重ねるほど、多くのことを学べる。同時に、現実的になる必要もある」

「周知の通り、我々はスペアパーツが不足している。来週には次戦(中国GP)が控えており、パーツがない状態で中国でも戦えるようにマシンを準備しておかなければならない。明日は状況を注視し、何か不具合の兆候があれば、走行を続けるわけにはいかない。中国に向けてマシンを温存しなければならないからだ」

-Source: The Official Formula 1 Website

+追記:レース後コメント