夏休み前のハンガリーGP、3チームがアップグレードを行った。



レッドブルRB21
ハンガロリンクではより高いダウンフォースが求められるため、レッドブルレーシングは既存のフロントウイングを改良した。フロントウイングフラップの第2エレメントの翼弦を延長することで、ウイングへの負荷を増加させた。また、サーキットの要求により、冷却性能を向上させるため、フロントブレーキダクトも大型化した。



アストンマーティンAMR25
アストンマーティンは、スパで導入されたフロントウイングの「より攻撃的」なバージョンをハンガロリンクに投入する。サーキット専用で、より高い負荷がかかり、ブダペストで使用される高ダウンフォースのリアウイングと調和して機能するように設計されている。



レーシングブルズVCARB 02
レーシングブルズは、ハンガリーに一般的なアップデートとサーキット固有の改良をそれぞれ1つずつを持ち込む。VCARB 02のフロントブレーキドラムは、車体後方への気流を全体的に改善するために形状が変更された。また、このトラックでのエンジン冷却を改善するために、ボディワークに大型の冷却ルーバーが追加された。