2024年F1シンガポールGP金曜日 チーム別ドライバーコメント

チーム別コメント

マクラーレン

ランド・ノリス:1回目2位 2回目1位
「今日は満足している。厳しいコンディションの中、週末の好スタートが切れた! フェラーリが強そうで、競争は激しいが、今日は何度か力強いアタックをして、週末をよい形で始めることができた。ハードワークが止まることはない。明日の夕方の予選までに前進したい」

オスカー・ピアストリ:1回目6位 2回目5位
「難しい初日だった。明日に向けて取り組むべきことが間違いなくある。マシンに少し苦労しているし、FP1で混乱が生じたため、初日はスムーズではなかった。しかし、マシンは速そうだし、パフォーマンスをさらに引き出せるよう、今夜は一生懸命取り組むつもりだ」

フェラーリ

シャルル・ルクレール:1回目1位 2回目2位
「マシンの感触はよかったが、望み通りの感触にするにはまだ作業が必要だ。よいスタートを切ったが、今は適切なバランスを見つけて、明日の予選で全てをまとめなければならない。週末の残りの天気予報は変わりやすいので、すぐに適応する必要がある。明日も僕らと後続との差が同じようなら驚きだ。順位が変わるかどうか興味深い」

カルロス・サインツJr.:1回目3位 2回目3位
「正直なところ、週末のスタートは厳しかった。FP1ですでにブレーキに何か問題があると感じていたが、それがFP2にまで持ち越されたようで、2回のセッションで最大限の力を発揮するのに苦労した。それ以外は、マシンはよい状態にあるようだ。今日何が起こったのかを解明し、明日は大きく前進できると確信している」

RB

角田裕毅:1回目5位 2回目4位
「今日はポジティブな一日だったし、全体的にフィーリングは良かった。もちろん、まだフリー走行なので、明日以降、ライバルたちはペースを上げてくることは間違いないが、同時に、僕たちの方にも改善の余地があるので、鋭い感覚を保つ必要がある。いつも以上に予選を楽しみにしている。そこで、すべてをまとめるチャンスがある」

ダニエル・リチャルド:1回目7位 2回目6位
「チーム全体にとって本当に良い一日だった。裕毅と僕は両セッションでトップ7に入った。非常に僅差で、(FP2でBR2台を含む)4人が100分の2秒以内でフィニッシュしたと思う。マシンには満足している。微調整は常に必要だが、今日はポイント獲得の好位置にいられて良かった。マシンのパッケージもいいし、競争力がありそうに見える。今日はグリップがかなりあり、サーキットは本当に楽しく走行できた。明日もこのペースを維持して予選に臨みたい」

ウィリアムズ

アレックス・アルボン:1回目8位 2回目9位
「正直に言うと、マシンの感触は最高ではないが、それはラップタイムをもっと短縮できるという意味でよいことだと思う。ハードコンパウンドのタイヤではよかったが、ソフトでは少し苦戦したので、あとはそれを解決する必要がある。ペースはよく、マシンの感触は昨年よりずっとよいので、これはポジティブだ。アップグレードに関しては、これまでのセッションで詳しく調べるのは難しいが、今夜のデータを見て、明日はもっと強くなって戻ってくるつもりだ」

フランコ・コラピント:1回目11位 2回目16位

メルセデス

ジョージ・ラッセル:1回目16位 2回目7位
「僕らにとって、かなりチャレンジングな金曜日だった。今日は上位ランナーのペースに及ばず、その理由を理解するために今夜は懸命に作業する必要がある。マシンは、昨年ここで感じたほど、また最近のレースほど、うまくつながっている感じがしなかった。上位陣に挑戦できる週末にするためには、その原因を突き詰める必要がある。しかし今夜、全データを調べれば、何らかの答えが見つかると確信している。計時スクリーンを見ると、多くの驚きがあった。ウィリアムズとRBは最近のレースに比べて特に速かったようだが、レッドブルは少し苦戦しているように見えた。一方、マクラーレンとフェラーリは他のどのチームよりも有利な立場にあるように見えた。今週末、彼らとレースをするチャンスを得るには、明らかに努力が必要だ」

ルイス・ハミルトン:1回目12位 2回目11位
「僕らにとってとてもチャレンジングな一日だった。最初から最後まで、特にマシンとのつながりを感じられなかった。セットアップでさまざまなことを試して改善点を見つけようとしたが、大きな進展はなかった。チームとして、前進してトップのペースに近づくために懸命に作業したが、FP2の終わりまでにそれができなかった。セットアップの面でマシンをどこに置くべきかを正確に把握するのは困難で、これについては一晩中懸命に取り組むことになるだろう。スピードをもう少し見つけなければ、明日は難しい土曜日になるだろう」

レッドブル

セルジオ・ペレス:1回目14位 2回目8位
「FP1から少しは改善したと思うが、まだかなりバランスが足りない。アタックをまとめるのがかなり難しく、現時点ではよい状況ではない。パフォーマンスはやや意外だった。かなり遅れているので、一晩中作業する必要がある。ペースから1秒近く遅れているので、かなり大きな変化が必要だ。何ができるか見てみよう。かなり厳しい週末になるかもしれないが、確実に戦えるように一生懸命取り組むつもりだ」

マックス・フェルスタッペン:1回目4位 2回目15位
「今日は難しかった。タイヤのグリップが期待通りではなかったので、いつもよりかなり横滑りしているように感じた。これがFP2で特に問題となり、僕らにとってはあまりポジティブなセッションではなかった。バンプや縁石に苦労したというよりは、タイヤの全体的なグリップの問題だった。予選に向けて改善できるよう、データを分析し直して、マシンとタイヤのパフォーマンスを最適化するためにできることを見極める必要がある」

ハース

ニコ・ヒュルケンベルグ:1回目20位 2回目10位
「今朝はあまり調子がよさそうではなかったが、ソフトタイヤでまともに走れなかったため、午後はもう少し状況が分かりやすくなった。しかし、やはり差はわずかで、中団争いはとても接戦だ。夕方は路面温度が下がったので大丈夫だと感じたし、マシンの感触も少しよくなったので、よい土台ができた。あとは実行力と、どれだけクリーンなアタックをこなしてすべてを出し切れるかにかかっている。完璧な仕事をすれば、Q3進出は可能だと思う」

ケビン・マグヌッセン:1回目17位 2回目13位

アストンマーティン

フェルナンド・アロンソ:1回目9位 2回目12位
「シンガポールではどの周回もリスクが伴うので、FP1とFP2は緊張感に満ちていた。このサーキットではマシンの特性上、少し苦戦している。しかし、バクーでも同じことを考えていたが、最大限のポイントを獲得することができた。明日は何ができるか見てみよう」

ランス・ストロール:1回目15位 2回目14位

アルピーヌ

エステバン・オコン:1回目10位 2回目17位
「今朝の1回目のフリー走行ではペースは比較的有望に見えたが、2回目のフリー走行ではペースが落ちたようだ。ただし、2回のセッションともマシンの感触は似ていた。チームとしてデブリーフを行い、その理由を理解し、明日はもっと強くなって戻ってくることを目指す必要がある。マシンのペースに関してはもう少し期待していたが、今日はそうではなかった。マシンを改善し、予選で上位に食い込めるよう全力を尽すつもりだ」

ピエール・ガスリー:1回目13位 2回目18位

ザウバー

周冠宇:1回目19位 2回目19位

ヴァルテリ・ボタス:1回目18位 2回目20位
「今日は、全体的なマシンのパフォーマンスに欠け、トラック上ではチャレンジングな一日だった。求めていた一貫性が欠けていたため、適切なバランスを見つけるのに苦労した。2回のセッションの間にいくつか変更を加えたが、後退したと感じている。FP3に向けてさらなるパフォーマンスを見つけ、予選に向けて一歩前進できるよう、トラックに戻って改善し、マシンをより安定させ、操縦しやすくするために、今夜は頑張るつもりだ」

-Source: The Official Formula 1 Website