ダニエル・リチャルド 最終戦でグリッド降格ペナルティ:2022年F1サンパウロGP

ダニエル・リチャルド、サンパウロGPの決勝レース、1周目のターン8でケビン・マグヌッセンに接触、マグヌッセンがスピンし、直後に2台はクラッシュ、そのまま2台ともリタイヤした。スチュワードはレース後、リチャルドとマグヌッセン、そして両チーム代表から聞き取り、ビデオとテレメトリーの証拠を確認し、さらにマクラーレンから提出されたGPSデータを検討した。その結果、「ファーストラップのインシデント」とは言えないと判断した。スチュワードはリチャルドに全面的な責任があるとして、次の最終戦アブダビGPでグリッド3番降格ペナルティと2ペナルティポイント(12カ月合計8ポイント)を科した。