
F1モナコGP決勝レース直後のトップ3インタビューコメント。
インタビュアーはジェンソン・バトン。
シャルル・ルクレール(フェラーリ):1位
「これを言葉で説明することはできない。ポールポジションからスタートして完走できなかったことが2回あったので、ある意味では、それ以上の意味があると思う。(モナコGPは)F1ドライバーになるという夢を抱かせてくれたレースだった。最後の15周で感情がこみ上げてきた、父のことを考えていた。父は、僕をここに連れてくるために全てを捧げてくれた。ここでレースをして勝つことは父の夢だったので、この優勝は信じられない」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン):2位
「難しいレースで、最初のペースは信じられないほど遅かった。トンネルに向かう時に、オーバーテイクを少しだけ試みたが、隙間に入れるほど小さなマシンではなかった。結果を出せてよかった。ここ数戦は好調だったが、結果が出なかった。(表彰台に立つのに)何と素晴らしい場所だろう。正直に言うと、シャルルは週末を通してとても調子が良かったので、予選で彼を上回るには、特別な何かが必要だっただろう。おそらく僕の人生で最高のアタックだった」
カルロス・サインツJr.(フェラーリ):3位
「1周目はタイトで、感触がとても悪かったが、3番手に復帰することで非常によい感触に変わった。しかし、シャルルが地元グランプリで優勝し、その優勝を彼と分かち合うことができて、とても嬉しい。たぶん、僕はオスカ-にプレッシャーをかけてミスをさせるチャンスがあったし、実際に彼にプレッシャーをかけたが、追い抜くには十分ではなかった」