2023年F1日本GP サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

鈴鹿サーキット

鈴鹿サーキット:2023年F1日本GP

サーキットデータ
鈴鹿サーキット

全長:5.807km
ラップタイム記録:1分30秒983(ルイス・ハミルトン、メルセデス、2019年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.300km
レース周回数:53
レース距離:307.471km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km

DRSゾーン
鈴鹿にはひとつのDRSゾーンがある。
・検出ポイントはターン16の50m手前、活性化ポイントはコントロールラインの100m手前。

スピードトラップ
鈴鹿のスピードトラップはターン15の70m先。

サーキットの変更
・新しい排水路がターン1の左側とターン7の右側に設置された。
・トラックはターン3の進入からターン4の出口までと、ターン7の進入から出口までが再舗装された。

タイヤ
日本GPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C1 | ミディアム:C2 | ソフト:C3


FIAレース・スチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
ダニー・サリバン(FIAレース・スチュワード)2023年F1日本GP

ダニー・サリバン
1983年F1ドライバー、1985年インディ500優勝、1988年CARTチャンピオン

アメリカ人レーサーのダニー・サリバンは、1983年ブラジルGPでティレルからF1デビューを果たした。彼はF1で1シーズンだけ過ごし、最高結果はモナコGPの5位だった。1984年サリバンは米国に戻りインディカーのキャリアを再び成功させた。彼は、1985年インディアナポリス500における「スピン&ウィン」の優勝がおそらく最も有名である。このとき、彼は首位のマリオ・アンドレッティを抜き、360度のスピンを喫し、その後アンドレッティに再び追いつき追い越し、ボルグワーナー・トロフィーを獲得した。彼は1988年にインディカー・ワールドシリーズのタイトルを勝ちとった。インディカー170戦出走で17回優勝を果たし、1995年にオープンホイールのキャリアから引退した。1994年にはダウアー・ポルシェ962でル・マン24時間に参戦し3位となった。ル・マンには2004年を最後に4回出走した。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からサリバンも2020年を除いて毎年スチュワードを務め、今年もマイアミGPで務めている。