F1日本GP 2022年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

F1日本GP 2022年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

鈴鹿サーキット:2021年F1日本GP

サーキットデータ
鈴鹿サーキット
全長:5.807km
ラップタイム記録:1分30秒983(ルイス・ハミルトン、メルセデス、2019年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.300km
レース周回数:53
レース距離:307.471km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km

DRSゾーン
鈴鹿にはひとつのDRSゾーンがある。
・検出ポイントはターン16の50m手前、活性化ポイントはコントロール・ラインの100m手前。

スピードトラップ
鈴鹿のスピードトラップはターン15の150m先。

サーキットの変更
・トラックはターン8が再舗装された。人工芝はアスファルトに置換された。出口の縁石が二重縁石に置換された。
・ターン10左側のグラベルトラップが延長された。
・ターン16の人工芝はFIAの要求に従い、アスファルトに置換された。ピットレーン路面の一部を改修し、FIA公認のノンスリップペイントを施した。

タイヤ
日本GPのタイヤコンパウンド
ハード:C1 | ミディアム:C2 | ソフト:C3

2022年F1日本GPのタイヤコンパウンド

FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
304

ミカ・サロ
F1ドライバー、GTドライバー

レーシング・キャリアが30年を迎えたミカ・サロは、1994年から2002年まで100戦以上のグランプリに出走した。英国と日本のジュニア・シリーズで成功したあと、サロは1994年シーズンの最後の2戦、ロータスからF1デビューした。その後8年間、彼はティレル、アロウズ、BAR、フェラーリ、ザウバー、トヨタに在籍した。フェラーリでは2度表彰台に立ち、トヨタ移籍後のデビュー戦でポイントを獲得した。F1キャリアを終えた後、サロは主にスポーツカーのレースに参戦し、特にGTクラスで有名だった。彼はル・マンとセブリングでGT2優勝をしており、2007年はALMSのGTクラスで優勝した。またCARTとオーストラリアV8にも出走した。サロはフィンランドのテレビのため広範囲に活動しており、F1パドックでは、おなじみの顔である。ミカ・サロは、レース経験者がスチュワードの一員になる規約ができた2010年から2021年以外毎年務め、今年もエミリア・ロマーニャGP、アゼルバイジャンGP、イタリアGPで務めている。