F1モナコGP 2023年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

F1モナコGP 2023年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

モンテカルロ市街地コース((シルキュイ・ド・モナコ)2023年F1モナコGP

サーキット・データ
モンテカルロ市街地コース(シルキュイ・ド・モナコ)

全長:3.337km
ラップタイム記録::1分12秒909(ルイス・ハミルトン、メルセデス、2021年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.000km
レース周回数:78
レース距離: 260.286km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レース、すべて時速60km

DRSゾーン
モナコのDRSゾーンはひとつ。
・検出ポイントはターン16の80m先、活性化ポイントはターン19の18m先。

スピードトラップ
ターン10の188m手前

サーキットの変更
トラック周辺の多くのエリアに新しいアスファルトが敷かれた:そのエリアは、ターン19の入口とターン1の出口の間、ターン8の出口とトンネルの出口の間、ターン10の入口、およびターン15の入口とターン17の出口の間。

タイヤ
モナコGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C3 | ミディアム:C4 | ソフト:C5


FIAレース・スチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
エマニュエル・ピロ(FIAレース・スチュワード、2023年F1モナコGP)

エマニュエル・ピロ
F1ドライバー、ル・マン優勝5回

エマニュエル・ピロは、ほぼ40年に及ぶモータースポーツ・キャリアのなかで、大成功を収めている。特に有名なのは、スポーツカー・レーシングで、ル・マンで5回、デイトナ24時間で1回、セブリング12時間で2回優勝した。さらに、彼はドイツとイタリアのツーリングカー・チャンピオンシップでも優勝しており(後者は2回)、アメリカン・ル・マン・シリーズでは2度チャンピオンになった。ピロは、1989年から1991年までの3シーズンF1に参戦し、最初はベネトン、そして90年から91年スクーデリア・イタリアに在籍した。その後、彼はマクラーレンで4年間テスト・ドライバーを務めた。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からエマニュエル・ピロは毎年スチュワードを務めいる。