2021年F1モナコGPサーキットガイド

モンテカルロ市街地コース:2021年F1モナコGP

サーキット・データ
シルキュイ・ド・モナコ(モンテカルロ市街地コース)
全長:3.337km
ラップタイム記録::1分14秒260(マックス・フェルスタッペン、レッドブル、2018年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.000km
レース周回数:78
レース距離: 260.286km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レース、すべて時速60km

サーキットの変更
・ピットレーンの高速レーン、ターン19出口からターン1出口、ターン4出口からターン10前のトンネル出口まで、ターン11出口からターン15入口までなど、数ヶ所が再舗装された。
・ターン4アペックスの縁石が除去され、ペイントされた平坦な縁石に交換され、ターン14アペックスの縁石は2018年の場所に設置された。
・数ヶ所に破片防止フェンスが追加された。

DRSゾーン
モナコのDRSゾーンは1ヶ所。
・検出ポイントはターン16の80m先、活性化ポイントはターン19の18m先

タイヤ
2021年F1モナコGPのタイヤ・コンパウンド
モナコGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C3 | ミディアム:C4 | ソフト:C5

レース・スチュワード(モナコは5名、その中のレース経験者を紹介)
ヴィタントニオ・リウッツィ:2021年F1モナコGP

ヴィタントニオ・リウッツィ
F1ドライバー、FIA世界耐久選手権ドライバー、FIAフォーミュラEドライバー、スーパーGTドライバー、スーパーフォーミュラ・ドライバー、FIAフォーミュラEスチュワード

イタリア・プーリア州出身のヴィタントニオ・リウッツィは、FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップ・グランプリに80回出走した。2004年国際F3000タイトルを含め、ジュニア・シリーズで成功した後、2005年サンマリノGPでレッドブル・レーシングからF1デビューを果たした。デビュー・シーズンは交替で出走したが、2006年は姉妹チームのスクーデリア・トロ・ロッソでフルタイムのドライバーを務めた。その後フォース・インディアに移籍し、F1キャリアで最も安定してポイントを獲得した。2011年には不運な運命をたどるHRTに移籍し、同シーズンのブラジルGPが最後のF1レースとなった。グランプリ・キャリアのあと、リウッツィは2012年、2013年、2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、2014年には日本のスーパーGTおよびスーパーフォーミュラに、2014~2015年および2015~2016年はFIAフォーミュラEに参戦した。最近はフォーミュラEチャンピオンシップのFIAスチュワードを務めている。F1のレース・スチュワードは2019年のイギリスGPで初めて務め、2020年も2戦で務めている。

F1モナコGP
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