F1メキシコGP 2022年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

F1メキシコGP 2022年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

エルマノス・ロドリゲス・サーキット:2022年F1メキシコGP

サーキット・データ
エルマノス・ロドリゲス・サーキット
全長:4.304km
ラップタイム記録:1分18秒741(ヴァルテリ・ボタス、メルセデス、2018年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.230km
レース周回数:71
レース距離:305.354km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レース、すべて時速80km

DRSゾーン
エルマノス・ロドリゲス・サーキットには3つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン9の70m先、活性化ポイントはターン11の80m先。
・2と3番目のゾーンの検出ポイントはターン15の出口。
・2番目の活性化ポイントはターン17の165m先。
・3番目の活性化ポイントはターン3の115m先。

スピードトラップ
スピードトラップはターン1の234m手前。

サーキットの変更
・ターン1とターン2の間の障壁は、トラックと平行になるように再調整された。
・ターン1とターン4の間の縁石が調整された。
・ターン12の右側の障壁は3メートル延長された。

タイヤ
メキシコGPのタイヤコンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4
2022年F1メキシコGPのタイヤコンパウンド

FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
ヴィタントニオ・リウッツィ(FIAレーススチュワード):2022年F1メキシコGP

ヴィタントニオ・リウッツィ
F1ドライバー、FIA世界耐久選手権ドライバー、FIAフォーミュラEドライバー、スーパーGTドライバー、スーパーフォーミュラ・ドライバー、FIAフォーミュラEスチュワード

イタリア・プーリア州出身のヴィタントニオ・リウッツィは、FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップ・グランプリに80回出走した。2004年国際F3000タイトルを含め、ジュニア・シリーズで成功した後、2005年サンマリノGPでレッドブル・レーシングからF1デビューを果たした。デビュー・シーズンは交替で出走したが、2006年は姉妹チームのスクーデリア・トロ・ロッソでフルタイムのドライバーを務めた。その後フォース・インディアに移籍し、F1キャリアで最も安定してポイントを獲得した。2011年には不運な運命をたどるHRTに移籍し、同シーズンのブラジルGPが最後のF1レースとなった。グランプリ・キャリアのあと、リウッツィは2012年、2013年、2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、2014年には日本のスーパーGTおよびスーパーフォーミュラに、2014~2015年および2015~2016年はFIAフォーミュラEに参戦した。最近はフォーミュラEチャンピオンシップのFIAスチュワードを務めている。F1のFIAレース・スチュワードは2019年のイギリスGPで初めて務め、それから毎年務め、今年もすでにスペインGPとオーストリアGPで務めている。