2023年F1マイアミGP サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

2023年F1マイアミGP サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

マイアミ・インターナショナル・オートドローム:2023年F1マイアミGP

サーキット・データ
マイアミ・インターナショナル・オートドローム
全長:5.412km
ラップタイム記録:1分31秒361(マックス・フェルスタッペン、レッドブル、2022年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.158km
レース周回数:57
レース距離:308.326km
ピットレーンの速度制限:時速80km

DRSゾーン
マイアミには三つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン8の90m先、活性化ポイントはターン9の105m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン16の70m先、活性化ポイントはターン16の525m先。
・3番目のゾーンの検出ポイントはターン17の15m先、活性化ポイントはターン19のアペックス。

スピードトラップ
マイアミのスピードトラップはターン17の150m前。

サーキットの変更
・トラック全体が再舗装された。
・ターン15のレイアウトが調整された。
・ターン1の左側出口、ターン4と7の右側、ターン11の出口でのランオフエリアが縮小された。いずれの場合も、壁と障壁(バリア)は再調整された。
・ターン13とターン14の間の右側の壁が再調整された。ターン14の頂点の右側に新しい湾曲した壁が設置された。

タイヤ
マイアミGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4
2023年F1マイアミGPのタイヤ・コンパウンド

FIAレース・スチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
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ダニー・サリバン
1983年F1ドライバー、1985年インディ500優勝、1988年CARTチャンピオン

アメリカ人レーサーのダニー・サリバンは、1983年ブラジルGPでティレルからF1デビューを果たした。彼はF1で1シーズンだけ過ごし、最高結果はモナコGPの5位だった。1984年サリバンは米国に戻りインディカーのキャリアを再び成功させた。彼は、1985年インディアナポリス500における「スピン&ウィン」の優勝がおそらく最も有名である。このとき、彼は首位のマリオ・アンドレッティを抜き、360度のスピンを喫し、その後アンドレッティに再び追いつき追い越し、ボルグワーナー・トロフィーを獲得した。彼は1988年にインディカー・ワールドシリーズのタイトルを勝ちとった。インディカー170戦出走で17回優勝を果たし、1995年にオープンホイールのキャリアから引退した。1994年にはダウアー・ポルシェ962でル・マン24時間に参戦し3位となった。ル・マンには2004年を最後に4回出走した。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からサリバンも2020年を除いて毎年スチュワードを務めている。