2023年F1ベルギーGP サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

2023年F1ベルギーGP サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

スパ・フランコルシャン:2023年F1ベルギーGP

サーキット・データ
スパ・フランコルシャン(シルキュイ・ド・スパ-フランコルシャン)
全長:7.004km
ラップタイム記録:1分46秒286(ヴァルテリ・ボタス、メルセデス、2018年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.124km
レース周回数:44
レース距離: 308.052km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km

DRSゾーン
スパ・フランコルシャンは2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン2の240m手前、活性化ポイントはターン4の230m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン18の160m手前、活性化ポイントはターン19の30m先。

スピードトラップ
スパ・フランコルシャンのスピードトラップはターン4の30m先。

サーキットの変更
・ターン2の左側にある縁石の背後と先にあるランオフが再舗装され、左側の縁石が再構築された。
・次の場所の芝生の縁が更新された:ターン1からターン2の左側、ターン5の左側、ターン8の右側、ターン9の左側、ターン9と10の間の右側、ターン14の右側。

タイヤ
ベルギーGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4


FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
デレク・ワーウィック(FIAレーススチュワード)2023年F1ベルギーGP

デレク・ワーウィック
F1ドライバー、1992年ワールド・スポーツカー・チャンピオン

ワーウィックは、1981年から1993年まで、トールマン、ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータスに在籍し、146回のグランプリに出走した。71ポイント、表彰台フィニッシュ4回、ファステスト・ラップ2回を記録した。彼は1992年プジョーでワールド・スポーツカー・チャンピオンになった。また同年ル・マンでも優勝した。1986年と1991年はジャガー・スポーツカーでレースをした。1995年から1998年にはイギリス・ツーリングカー・チャンピオンシップに参戦、1996年はカレッジ・コンペティションチームから再びル・マンに参戦した。また彼は、英国レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の会長でもある。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からワーウィックもほとんど毎年スチュワードを務め、今年もすでにバーレーンGP、スペインGP、イギリスGPで務めている。