2021年F1ベルギーGP オー・ルージュ

スパ・フランコルシャンのオー・ルージュとラディオンの改修が行われているが、オープニング・テストの後、さらなる工事が必要になるかもしれない。

スパ・フランコルシャンのオー・ルージュ - ラディオンの連続コーナーは、F1カレンダーの中でも最も象徴的なレーストラックの一部であるが、この会場はいくつかの理由からこのコーナーを変更したがっている。

ここ数年、さまざまなレース・シリーズにおいて、このコーナーで非常に危険なインシデントが何度も発生している。悲しいことに、2019年のF2フィーチャーレースで、アントワーヌ・ユベールの命を奪ったクラッシュもその中に含まれる。

そこで、サーキットは、オー・ルージュの上り坂の右カーブを数メートル左にずらし、ラディオンまでの速度を下げることを検討している。というのも、最近のF1マシンは、コーナーを全開で走れるほど開発されているからだ。

このような変更により、コーナーを回る角度が狭くなるため、よりチャレンジングになるだろう。


スパは、約8,000万ユーロの資金を得て、サーキットの変更により観客の快適性を向上させるとともに、2021年のベルギーGPで、激しい雨と視界の悪さのためにセーフティカーがドライバーを自由に走らせることができず、2周でレースが中止になったことが繰り返されないことを期待している。



しかし、このオー・ルージュとラディオンの改修に関する限り、サーキット幹部のアドバイザーは、最初の調査結果が彼らを十分に満足させるものだとは思っていない。

BMW M2 CS Racing GT4でテストを行ったピエール・イヴ・ロズーは「新バージョンのトラックでは、約20メートル手前でブレーキをかける必要があった。ブレーキングの最後には、以前の設計では時速180kmだったのが、160kmになっていた」と語った。

「そして、丘の頂上には、長年知られてきたような時速182kmではなく、170kmで到達する」

「しかし、このレイアウトに未来があるかどうかはわからない。マシンのパフォーマンスが高くなれば、昔のオー・ルージュ - ラディオンとの速度差は必ず縮まる」

「そしてとにかく、登りきったところでさまざまな問題が発生する可能性がある。今後、数週間でより多くのテストが必要になると思う」

-Source: Planet F1