イスタンブール・パーク:2021年F1トルコGP サーキットガイド

イスタンブール・パーク:2021年F1トルコGP

サーキット・データ
イスタンブール・パーク
全長:5.338km
ラップタイム記録:1:24.770(ファン・パブロ・モントーヤ、マクラーレン、2005年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.208km
レース周回数:58
レース距離:309.396km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースともに時速80km

DRSゾーン
イスタンブール・パークは2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン9の82m手前、活性化ポイントはターン11の82m手前。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン13の33m先、活性化ポイントはターン14の69m先。

サーキットの変更
・グリップを改善するために、路面全体が処理された。
・ターン1、5、14の出口の縁石を二重にするために、縁石エレメントが追加された。
・セーフティカーとメディカルカーの駐車位置が、最後のピットストップ位置からの退出を妨害しないよう延長された。

トルコGPのタイヤ・コンパウンド
2021年F1トルコGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4

レース・スチュワード(今回は4名、その中のレース経験者を紹介)
エンリケ・ベルノルディ:2021年F1トルコGPのレース・スチュワード

エンリケ・ベルノルディ
F1ドライバー、チャンプカー、インディカー、WEC、FIA GT1のドライバー

ブラジル人ドライバーのエンリケ・ベルノルディは、輝かしいジュニア・キャリアがある。1996年フォーミュラ・ルノー・ヨーロッパで優勝し、1998年イギリスF3チャンピオンシップではマカオで2度表彰台に立ち、総合2位になった。1999年と2000年にF3000に参戦しつつザウバーのテスト・ドライバーを務め、2001年にはアロウズからF1デビューを果たした。1シーズン半でアロウズから29回出走し、最高結果は8位だった。その後BARおよびホンダでテスト・ドライバーを務めたあと、米国のオープン・ホイールのレーシング、ブラジルのストックカーおよびスポーツカーに移った。F1のレース・スチュワードは、今季アゼルバイジャンGPで初めて務め、前戦ロシアGPに続いてトルコでも務める。