2022年F1カナダGPスタート

6月19日、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催された2022年F1シーズン9戦目、カナダGPのチーム分析(チャンピオンシップ順)

レッドブル
マックス・フェルスタッペン:1位
セルジオ・ペレス:リタイヤ

フェルスタッペンはポール・ポジションからスタート、2回ピットインして、今シーズン6勝目を挙げた。カナダでは初優勝、通算26勝目。レッドブルは6連勝を飾ったが、フェルスタッペンの無線は故障していた。13番スタートのペレスはギアボックス故障で8周目にリタイヤした。彼はバーレーン以来初めての無得点だったが、総合2位を維持。フェルスタッペンとの差は46ポイントとなった。

フェラーリ
カルロス・サインツJr.:2位
シャルル・ルクレール:5位

サインツは9周目、最初のバーチャル・セーフティカー(VSC)中にフェルスタッペンがピットインしたあと先頭に立った。19周目の2回目のVSCでもピットインした。終盤48周目のセーフティカーによって優勝争いに復帰し、新しいタイヤで最後までフェルスタッペンを追いかけ、最速ラップタイムを記録した。ルクレールはエンジン交換ペナルティのあと19番からスタートし、1ストップ作戦で追い上げた。フェラーリは首位との差を80ポイントから76ポイントに縮めた。

メルセデス
ルイス・ハミルトン:3位
ジョージ・ラッセル:4位

ハミルトンはグリッド4番からスタートし、9周目と44周目にピットインし、開幕戦のバーレーン以来の表彰台に立った。1周目マグヌッセンと接触したが、ダメージはなかった。8番スタートだったラッセルよりハミルトンが上位でフィニッシュしたのは、3月の開幕戦以来初めて。

マクラーレン
ダニエル・リチャルド:11位
ランド・ノリス:15位

マクラーレンは無得点だったが、総合4位を維持し、アルピーヌとの差は8ポイントとなった。ノリスは14番スタートだったが、ピットレーン速度超過で5秒タイム・ペナルティを科せられた。リチャルドはグリッド9番スタートだった。ふたりとも19周目と49周目にピットインした。

アルピーヌ
エステバン・オコン:6位
フェルナンド・アロンソ:9位

アロンソはフェラーリ在籍中の2012年以来初めてのフロントロー・スタートだった。彼は7位でフィニッシュしたが、ボタスに対する防御中、蛇行して5秒ペナルティを受け、9位に降格。またアロンソは空気漏れの疑いがあった。7番スタートのオコンは、終盤スリップストリームでアロンソがボタスの前を維持するのを助けた。



アルファロメオ
ヴァルテリ・ボタス:7位
周冠宇:8位

両ドライバーともアロンソのペナルティのあと順位を上げた。周はこれまでの最高結果で、今シーズン2回目のポイント獲得。チームとアルピーヌは6ポイント差のままである。

アルファタウリ
ピエール・ガスリー:14位
角田裕毅:リタイヤ

角田はパワーユニット交換により最下位からスタートし、48周目ピットレーン出口のコーナーで攻めすぎ、障壁に当たってセーフティカーを出動させた。ガスリーは5周目にピットインしたが、マシンにはグリップがなく、横滑りしていた。

アストンマーティン
ランス・ストロール:10位
セバスチャン・ベッテル:12位

ストロールは17番スタートで1ストップ作戦を採用し、ハードタイヤで最初のスティントが非常に長かった。その後リチャルドを抜いて、最後の1ポイントを獲得した。ベッテルは16番スタートで2ストップ作戦、リチャルドをアタックできるようストロールに抜かせた。

ハース
ケビン・マグヌッセン:17位
ミック・シューマッハ:リタイヤ

大きな期待で始まったが、結局ゼロに終わった。マグヌッセンは5番、シューマッハは6番スタートだったが、シューマッハは19周目にパワーユニットの問題でリタイヤし、初ポイントの期待は消えてしまった。マグヌッセンは、ハミルトンとの接触により新しいフロント・ウィングに交換するためにピットインせざるを得ず、彼のレースが損なわれた。

ウィリアムズ
アレックス・アルボン:13位
ニコラス・ラティフィ:16位

アルボンは12番、ラティフィは18番スタートだった。

-Source: Reuters.com



2022年F1カナダGPコラムとチーム分析