2021年F1オランダGP スタート

9月5日、ザントフォールトで開催された2021年F1シーズン13戦目、オランダGPのチーム分析(チャンピオンシップ順)

メルセデス
ルイス・ハミルトン:2位
ヴァルテリ・ボタス:3位

ハミルトンは、フェルスタッペンにチャンピオンシップ首位を奪われ、3ポイント差で追いかけることになった。彼は3回ピットストップを行ったが、最後のピットストップはタイヤ交換と最速ラップタイムの記録のためだった。ボタスは1ストップを試みたが、チームによると予防措置およびハミルトンの最後のピットストップを行うため、終盤ピットインした。今回の表彰台は、ハミルトンにとって175回目。ボタスは125回目のポイント獲得。メルセデスはコンストラクターズ順位のリードを拡大した。

レッドブル・ホンダ
マックス・フェルスタッペン:1位
セルジオ・ペレス:8位

フェルスタッペンはポールポジションから今季7勝目。母国GPでのオランダ人初の優勝者となった。ペレスは、予選Q1で脱落し、その後チームが新パワーユニットを投入したため、ピットレーンからのスタートとなった。ペレスは、ファン投票で「ドライバー・オブ・ザ・デイ」に選ばれた。


オランダGPの観客席は常にどこかで発煙筒が炊かれていたが、フェルスタッペンのゴールの瞬間、驚いたことにレース主催者も発煙筒(白色)で演出した。

フェラーリ
シャルル・ルクレール:5位
カルロス・サインツJr.:7位

フェラーリはマクラーレンを抜いて総合3位となり、11.5ポイントの差をつけた。ルクレールは5番、サインツは6番でスタートしたが、サインツは正しいバランスを見つけるに失敗し、最終周回、消耗したタイヤでアルピーヌのアロンソに抜かれた。

マクラーレン
ランド・ノリス:10位
ダニエル・リチャルド:11位

ノリスはグリッド13番から順位を上げてポイントを獲得し、追い上げてきたペレスと激しくバトルをした。ふたりはレース終了6周前に接触したが、影響はなかった。リチャルドはスタート時にクラッチに問題が発生し、ラッセルに順位を奪われた後、再び取り戻した。リチャルドとノリスは戦略上の理由で順位を入れ替えた。

アルピーヌ
フェルナンド・アロンソ:6位
エステバン・オコン:9位

9番スタートのアロンソは今回も猛烈な走りを見せ、スタートのターン3のバンクでチームメイトとジョビナッツィを抜き、そして最終周回にもサインツも抜いた。ふたりとも1ストップ作戦だった。アルピーヌは5位を維持したが、2台でポイントを獲得したにもかかわらず、アルファタウリとの点差は縮まった。

アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー:4位
角田裕毅:リタイヤ

ガスリーは、今季3度目の2桁ポイント獲得で、ランキング8位に浮上した。4番からスタートしたガスリーは、特に何もないレースを展開したが、フェルスタッペンに周回遅れにされた。角田はパワーユニットのトラブルでリタイヤした。

アストンマーティン
ランス・ストロール:12位
セバスチャン・ベッテル:13位

ストロールは1ストップで、ハード・タイヤで43周走った。ベッテルは2ストップ。オーバーテイクが難しいコースだったので、それぞれ予選12位と15位だったことが影響した。

ウィリアムズ
ニコラス・ラティフィ:16位
ジョージ・ラッセル:17位

11番スタートのラッセルは、70周目にギアボックスに問題が発生したらしく、リタイヤした。彼はピットレーンでのスピード違反で5秒のタイム・ペナルティを受けた。ふたりとも予選でクラッシュし、ラティフィは別のフロント・ウイングに交換してピットレーンからスタートした。

アルファロメオ
アントニオ・ジョビナッツィ:14位
ロバート・クビサ:15位

クビサは、土曜日のフリー走行前にCOVID-19で陽性反応が出たキミ・ライコネンの代役を務めた。7番スタートのジョビナッツィは、スタート時にサインツやアロンソと接触して順位を下げた。その後、予定していたピットストップの後にパンクし、再度ピットインすることになった。クビサは最終周回でラティフィを抜いた。

ハース
ミック・シューマッハ:18位
ニキータ・マゼピン:リタイヤ

シューマッハは、オープニングラップでマゼピンの攻撃的な走りを見て「何が何でも前に出たい」とする彼を非難し、ハースのドライバー同士は再び不仲になった。マゼピンは油圧トラブルでリタイヤした。

-Source: Reuters