2021年F1アゼルバイジャンGPスタート

6月6日、バクーで開催された2021年F1シーズン6戦目、アゼルバイジャンGPのチーム分析(チャンピオンシップ順)

レッドブル・ホンダ
セルジオ・ペレス:1位
マックス・フェルスタッペン:リタイヤ(18位)

ペレスはF1での2勝目、レッドブルでの初優勝で、総合順位3位に浮上した。レッドブルはチャンピオンシップのリードを拡大した。トップ走行のフェルスタッペンは、残り5周で時速約300kmで走行中、左リア・タイヤがブローし、クラッシュした。この事故によりレースが赤旗中断された。ふたりはその時点で1位と2位を走行していた。フェルスタッペンは総合1位を維持し、レッドブルはコンストラクターズ順位のリードを26ポイントに拡大した。

メルセデス
ヴァルテリ・ボタス:12位
ルイス・ハミルトン:15位

グリッド2番スタートのハミルトンは3周目にシャルル・ルクレールを抜いて首位に立ったが、レッドブル2台を引き離すことができなかった。12周目にピットインしたが、安全なリリースのためにピットストップが2秒ほど多くかかり、レッドブル2台に抜かれた。総合1位を取り戻すこともできたが、赤旗後のリスタートのミスによりエスケープロードに進入し、ポイント圏外に後退した。ボタスは忘れたい午後を過ごした。

フェラーリ
シャルル・ルクレール:4位
カルロス・サインツJr.:8位

ルクレールは2戦連続でポール・ポジションを獲得。モナコではレースを欠場したが、今回は出走できた。2019年以来、フェラーリのドライバーとして初めて先頭を2周走った。サインツは10周目、ターン8でランオフエリアに進入したため、バックしてコースに戻らざるを得なかった。フェラーリはマクラーレンに2ポイント差をつけて総合3位に浮上した。

マクラーレン
ランド・ノリス:5位
ダニエル・リチャルド:9位

ノリスは、3番グリッド降格を受けて9番スタート。1周目にさらに順位を3つ落としたが、そこから巻き返した。彼は赤旗後のリスタートで2台オーバーテイクした。リチャルドは13番スタートだった。マクラーレンは総合順位でひとつ後退した。

アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー:3位
角田裕毅:7位

ガスリーは4番スタートで、赤旗後のリスタート後にルクレールと激しいバトルで3位を守り抜きフィニッシュ。レース中盤にエンジン・トラブルを報告し、ストレートでのパワーが足りなかった。角田は残り2周で順位をふたつ落とし、スタートと同じ順位でフィニッシュした。アルファタウリは総合5位に浮上した。

アストンマーティン
セバスチャン・ベッテル:2位
ランス・ストロール:リタイヤ

ベッテルは11番スタートから、アストンマーティンのF1コンストラクターとして初の表彰台に立った。速いソフト・タイヤでスタートし、順位をふたつ上げ、長いスティントを走って角田の前に出た。31周目、ストロールのタイヤがブローしてクラッシュすると、ベッテルは6位になった。このクラッシュで最初のセーフティカーが出動した。フェルスタッペンがクラッシュし、2度目のセーフティカーが出動したとき、ベッテルはルクレールとガスリーを抜いて3位だった。

アルピーヌ
フェルナンド・アロンソ:6位
エステバン・オコン:リタイヤ

アロンソは最後の2周で4つ順位を上げた。オコンは4周目、突然パワーを失い、ピットに戻ってリタイヤした。アロンソは7周目にピットインしてハード・タイヤに交換した。

アルファロメオ
キミ・ライコネン:10位
アントニオ・ジョビナッツィ:11位

ライコネンは、今シーズン初ポイントを獲得し、アルファロメオの今シーズンこれまでのポイントを倍増させた。ジョビナッツィはよいスタートをして順位を5つ上げた。リスタートでリチャルドと接触した。

ハース
ミック・シューマッハ:13位
ニキータ・マゼピン:14位

ふたりは最後まで競い合い、0.074秒差でフィニッシュした。マゼピンは、スタートからブレーキがオーバーヒートしていたと述べた。シューマッハは終盤ストレートでマゼピンを抜いたが、チームメイトの防御の動きに不満だった。

ウィリアムズ
ニコラス・ラティフィ:16位
ジョージ・ラッセル:リタイヤ(17位)

ラッセルはリスタート前にギアボックス・トラブルでリタイヤしたが、17位フィニッシュと判定された。ラティフィは、チームの間違った指示により、セーフティカー違反を犯し、レース後30秒加算ペナルティを科せられた。

-Source: Reuters.com
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