2021年F1スペインGP スタート

5月9日、バルセロナのカタロニア・サーキットで開催された2021年F1シーズン4戦目、スペインGPのチーム分析(チャンピオンシップ順)

メルセデス
ルイス・ハミルトン:1位
ヴァルテリ・ボタス:3位

ハミルトンはスペインGPのタイ記録となる5連勝、合計6勝目、通算98勝目、シーズン3勝目を挙げ、フェルスタッペンとの差を14ポイントにした。彼は100回目のポール・ポジションからスタートしたが、フェルスタッペンに抜かれ、レース終盤に2回目のピットストップを行い、レッドブルに迫った。ボタスは3番スタートだったが、スタートで4位に後退。巻き返しの走りをして、総合3位に浮上した。メルセデスは、ポール・トゥ・ウィン100回を達成した2番目のチームとなった。

レッドブル・ホンダ
マックス・フェルスタッペン:2位
セルジオ・ペレス:5位

フェルスタッペンは最初のコーナーでハミルトンを抜き去り、彼より先にピットインした。これは連絡ミスにより、チームが予定していたよりも1周早かったため、2秒ほどロスした。そして、ミディアム・タイヤではメルセデスよりも遅く、作戦で負けた。首位を奪われた彼はレース終盤に再びピットインし、最速ラップタイムとボーナス・ポイントを獲得した。ペレスは8番スタートからダニエル・リチャルドを抜いた。

マクラーレン
ダニエル・リチャルド:6位
ランド・ノリス:8位

両ドライバーともスターティング順位からひとつ上げた。ノリスはフェラーリのサインツに対する攻撃的な動きのあと、スポーツマンシップに反する行為に黒白旗(ブラック&ホワイトフラッグ)を振られた。マクラーレンは総合3位を維持したが、フェラーリとの差は5ポイントに縮まった。

フェラーリ
シャルル・ルクレール:4位
カルロス・サインツJr.:7位

フェラーリはイモラ以降の最多ポイントを獲得し、マクラーレンとの差を縮めた。5位のアルピーヌはフェラーリとの差が45ポイント。ルクレールはスタートでボタスを抜いて3位になったが、順位を守ることができず、ピットストップ後に後退した。フェラーリ移籍後最初の地元レースとなったサインツはスタートで6番から後退したが、2ストップ作戦で巻き返した。

アルピーヌ
エステバン・オコン:9位
フェルナンド・アロンソ:17位

5番スタートのオコンが9位になったことで、アルピーヌはアルファタウリとの差を1ポイント拡大した。2018年以来初の地元レースとなったアロンソは、序盤エンジンのミスファイアを報告し、1ストップ作戦をあきらめて、摩耗したタイヤを交換するため、終了間際にピットインせざるを得なかった。彼とアストンマーティンのランス・ストロールは最初のコーナーで接触した。

アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー:10位
角田裕毅:リタイヤ

ガスリーは、スタート位置のずれにより5秒ペナルティを科せられたが、1ポイントを獲得した。角田は8周目のターン10でトラック上で停止し、セーフティカーが2周出動した。

アストンマーティン
ランス・ストロール:11位
セバスチャン・ベッテル:13位

4度のワールドチャンピオン、ベッテルは依然として無得点。2ストップ作戦だったが、終盤タイヤ寿命が尽きた。アロンソに対して見事なオーバーテイクを見せたストロールは、終盤ガスリーに抜かれた。

アルファロメオ
キミ・ライコネン:12位
アントニオ・ジョビナッツィ:15位

ジョビナッツィは、タイヤ交換前に新タイヤのひとつがパンクしたため、セットすべてを交換しなければならず、ピットストップに35秒かかった。ライコネンはミディアム・タイヤでスタートした唯一のドライバーだった。

ウィリアムズ
ジョージ・ラッセル:14位
ニコラス・ラティフィ:16位

両ドライバーともセーフティカーが出動したときにピットインした。ラッセルは2ストップ、ラティフィは3ストップだった。

ハース
ミック・シューマッハ:18位
ニキータ・マゼピン:19位

マゼピンは、青旗を振られながらハミルトンに譲るのが遅かったため、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフの怒りを買った。シューマッハは堅実なレースをした。

-Source: Reuters.com
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