サーキット・データ
カタロニア・サーキット(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)
全長:4.657km
ラップタイム記録:全長変更でレース距離が変わったため記録なし。
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.126km
レース周回数:66
レース距離:307.236km
ピットレーンの速度制限:時速80km
DRSゾーン
カタロニア・サーキットには2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン9の86m手前、活性化ポイントはターン9の40m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはセーフティカー1ライン、活性化ポイントはターン14の57m先。
スピードトラップ
ターン1の220m手前。
サーキットの変更
・最終シケインが使用されなくなり、トラックが18m短縮され、コーナーがふたつ削除される。
・ターン1のランオフエリアが約30m延長された。新しい壁、フェンス、レスキューロードが追加された。
・ターン3の人工芝が撤去された。
・ターン13およびターン14に、Tec2高速用障壁が追加された。
タイヤ
スペインGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C1 | ミディアム:C2 | ソフト:C3
FIAレース・スチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
デレク・ワーウィック
F1ドライバー、1992年ワールド・スポーツカー・チャンピオン
ワーウィックは、1981年から1993年まで、トールマン、ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータスに在籍し、146回のグランプリに出走した。71ポイント、表彰台フィニッシュ4回、ファステスト・ラップ2回を記録した。彼は1992年プジョーでワールド・スポーツカー・チャンピオンになった。また同年ル・マンでも優勝した。1986年と1991年はジャガー・スポーツカーでレースをした。1995年から1998年にはイギリス・ツーリングカー・チャンピオンシップに参戦、1996年はカレッジ・コンペティションチームから再びル・マンに参戦した。また彼は、英国レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の会長でもある。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からワーウィックもほとんど毎年スチュワードを務め、今年もすでに開幕戦のバーレーンGPで務めている。