F1スペインGP 2022年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

カタロニア・サーキット:2022年F1スペインGP

サーキット・データ
カタロニア・サーキット(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)
全長:4.675km
ラップタイム記録:1分18秒149(マックス・フェルスタッペン、レッドブル、2021年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.126km
レース周回数:66
レース距離:308.424km
ピットレーンの速度制限:時速80km

DRSゾーン
カタロニア・サーキットには2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン9の86m手前、活性化ポイントはターン9の40m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはセーフティカー1ライン、活性化ポイントはターン16の57m先。

スピードトラップ
ターン1の220m手前

サーキットの変更
・ターン4のランオフエリアが拡張された。
・ターン3に新しい縁石が設置された。

タイヤ
スペインGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C1 | ミディアム:C2 | ソフト:C3
2022年F1スペインGPのタイヤ・コンパウンド

レース・スチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
ヴィタントニオ・リウッツィ(FIAレース・スチュワード)2022年F1スペインGP

ヴィタントニオ・リウッツィ
F1ドライバー、FIA世界耐久選手権ドライバー、FIAフォーミュラEドライバー、スーパーGTドライバー、スーパーフォーミュラ・ドライバー、FIAフォーミュラEスチュワード

イタリア・プーリア州出身のヴィタントニオ・リウッツィは、FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップ・グランプリに80回出走した。2004年国際F3000タイトルを含め、ジュニア・シリーズで成功した後、2005年サンマリノGPでレッドブル・レーシングからF1デビューを果たした。デビュー・シーズンは交替で出走したが、2006年は姉妹チームのスクーデリア・トロ・ロッソでフルタイムのドライバーを務めた。その後フォース・インディアに移籍し、F1キャリアで最も安定してポイントを獲得した。2011年には不運な運命をたどるHRTに移籍し、同シーズンのブラジルGPが最後のF1レースとなった。グランプリ・キャリアのあと、リウッツィは2012年、2013年、2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、2014年には日本のスーパーGTおよびスーパーフォーミュラに、2014~2015年および2015~2016年はFIAフォーミュラEに参戦した。最近はフォーミュラEチャンピオンシップのFIAスチュワードを務めている。F1のFIAレース・スチュワードは2019年のイギリスGPで初めて務め、それから毎年務めている。