


比較:2022年のマリーナベイ・ストリート・サーキット

サーキットデータ
マリーナベイ・ストリート・サーキット(シンガポール市街地コース)
全長:4.940km
ラップタイム記録:コース距離が変わったため、タイムなしに。
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.137km
レース周回数:62
レース距離:306.143km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速60km
DRSゾーン
シンガポールには3つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン4、活性化ポイントはターン5の48m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン13の102m手前、活性化ポイントはターン13の78m先。
・3番目のゾーンの検出ポイントはターン17のアペックスの105m先、活性化ポイントはターン19の出口。
スピードトラップ
シンガポールのスピードトラップはターン1の150m手前。
サーキットの変更
・以前のターン16、17、18、19が撤去され、ターン15からターン20までの壁が再調整された。
・ピットストレートのスタートからターン6の出口までと、ターン14の進入から新しいターン16の出口までが再舗装された。
・ピットレーンの作業レーン(作業車線)の既存の塗料は、新しい滑り止め塗料に置き換えられた。
タイヤ
シンガポールGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C3 | ミディアム:C4 | ソフト:C5
FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)

ヴィタントニオ・リウッツィ
F1ドライバー、FIA世界耐久選手権ドライバー、FIAフォーミュラEドライバー、スーパーGTドライバー、スーパーフォーミュラ・ドライバー、FIAフォーミュラEスチュワード
イタリア・プーリア州出身のヴィタントニオ・リウッツィは、FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップ・グランプリに80回出走した。2004年国際F3000タイトルを含め、ジュニア・シリーズで成功した後、2005年サンマリノGPでレッドブル・レーシングからF1デビューを果たした。デビュー・シーズンは交替で出走したが、2006年は姉妹チームのスクーデリア・トロ・ロッソでフルタイムのドライバーを務めた。その後フォース・インディアに移籍し、F1キャリアで最も安定してポイントを獲得した。2011年には不運な運命をたどるHRTに移籍し、同シーズンのブラジルGPが最後のF1レースとなった。グランプリ・キャリアのあと、リウッツィは2012年、2013年、2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、2014年には日本のスーパーGTおよびスーパーフォーミュラに、2014~2015年および2015~2016年はFIAフォーミュラEに参戦した。最近はフォーミュラEチャンピオンシップのFIAスチュワードを務めている。F1のFIAレース・スチュワードは2019年のイギリスGPで初めて務め、それから毎年務め、今年もハンガリーGP、イタリアGPで務めている。