2022年F1サウジアラビアGP サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

ジェッダ・コーニッシュ・サーキット


ジェッダ・コーニッシュ・サーキット:2022年F1サウジアラビアGP

サーキット・データ
ジェッダ・コーニッシュ・サーキット(ジェッダ・ストリート・サーキット)
全長:6.174km
ラップタイム記録:1分30秒734(ルイス・ハミルトン、メルセデス、2021年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.250km
レース周回数:50
レース距離:308.450km
ピットレーンの速度制限: フリー走行、予選、レース、すべて時速80km

DRSゾーン
サウジアラビアには3つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン17の出口、活性化ポイントはターン19の出口。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン22の入り口、活性化ポイントはターン25の入り口。
・3番目のゾーンの検出ポイントはターン27の入り口、活性化ポイントはターン27の170m先。

サーキットの変更
・ターン2からターン4への視界を改善するため、ターン2および3の左側にある障壁が後退した。ターン14およびターン21のアペックスにある障壁が、1.5m後退した。
・ターン4 16、22、24のアペックスにあるコンクリート製障壁に、滑らかな表面が追加された。
・ターン27では、トラック幅が12mに拡張された。

サウジアラビアGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4
2022年F1サウジアラビアGPのタイヤ・コンパウンド

レース・スチュワード(今回は4名、その中のレース経験者を紹介)
エンリケ・ベルノルディ(レース・スチュワード)2022年F1サウジアラビアGP

エンリケ・ベルノルディ
F1ドライバー、チャンプカー、インディカー、WEC、FIA GT1のドライバー

ブラジル人ドライバーのエンリケ・ベルノルディは、輝かしいジュニア・キャリアがある。1996年フォーミュラ・ルノー・ヨーロッパで優勝し、1998年イギリスF3チャンピオンシップではマカオで2度表彰台に立ち、総合2位になった。1999年と2000年にF3000に参戦しつつザウバーのテスト・ドライバーを務め、2001年にはアロウズからF1デビューを果たした。1シーズン半でアロウズから29回出走し、最高結果は8位だった。その後BARおよびホンダでテスト・ドライバーを務めたあと、米国のオープン・ホイールのレーシング、ブラジルのストックカーおよびスポーツカーに移った。F1のレース・スチュワードは、昨年から務め、アゼルバイジャンGP、ロシアGP、トルコGPの3戦で務めた。