サーキット・データ
ロサイル・インターナショナル・サーキット
全長：5.419km
ラップタイム記録：なし-トラック全体が変更されレース距離も変わったため。
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット：0.272km
レース周回数：57
レース距離：308.611km
ピットレーンの速度制限： フリー走行、予選、レースすべて時速80km

DRSゾーン
このサーキットには1つのDRSゾーンがある。
・検出ポイントはターン15の40m先、活性化ポイントはターン16の130m先。

スピードトラップ
このトラックのスピードトラップはターン1の205m前。

サーキットの変更
・トラック全体が再舗装され、縁石、ランオフエリア、ガードレール、フェンスもすべて前回のイベントから交換され、トラック全長も5.380kmから5.419kmになった。このような大規模な変更が行われたことから、あらゆる意味で新しいサーキットと見なされている。

タイヤ
カタールGPのタイヤ・コンパウンド
ハード：C1 | ミディアム：C2 | ソフト：C3

FIAレース・スチュワード（4名、その中のレース経験者を紹介）


ダニー・サリバン
1983年F1ドライバー、1985年インディ500優勝、1988年CARTチャンピオン

アメリカ人レーサーのダニー・サリバンは、1983年ブラジルGPでティレルからF1デビューを果たした。彼はF1で1シーズンだけ過ごし、最高結果はモナコGPの5位だった。1984年サリバンは米国に戻りインディカーのキャリアを再び成功させた。彼は、1985年インディアナポリス500における「スピン＆ウィン」の優勝がおそらく最も有名である。このとき、彼は首位のマリオ・アンドレッティを抜き、360度のスピンを喫し、その後アンドレッティに再び追いつき追い越し、ボルグワーナー・トロフィーを獲得した。彼は1988年にインディカー・ワールドシリーズのタイトルを勝ちとった。インディカー170戦出走で17回優勝を果たし、1995年にオープンホイールのキャリアから引退した。1994年にはダウアー・ポルシェ962でル・マン24時間に参戦し3位となった。ル・マンには2004年を最後に4回出走した。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からサリバンも2020年を除いて毎年スチュワードを務め、今年もマイアミGP、前戦の日本GPで務めている。