


サーキット・データ
レッドブルリンク
全長:4.318km
ラップタイム記録:1分05秒619 (カルロス・サインツJr.、マクラーレン、2020年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.126km
レース周回数:71
レース距離:306.452km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km
DRSゾーン
レッドブルリンクは3つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン1の160m手前、活性化ポイントはターン1の102m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン3の40m手前、活性化ポイントはターン3の100m先。
・3番目のゾーンの検出ポイントはターン10の120m手前、活性化ポイントはターン10の106m先。
スピードトラップ
レッドブルリンクのスピードトラップはターン4の170m手前。
サーキットの変更
・ターン2とターン3間のトラック両側に新しい縁が設けられた。幅は変更なし。
・ターン8のエイペックス後方の縁が短くなった。
タイヤ
オーストリアGPのタイヤコンパウンド
ハード:C3 | ミディアム:C4 | ソフト:C5
FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)

エンリケ・ベルノルディ
F1ドライバー、チャンプカー、インディカー、WEC、FIA GT1のドライバー
ブラジル人ドライバーのエンリケ・ベルノルディは、輝かしいジュニア・キャリアがある。1996年フォーミュラ・ルノー・ヨーロッパで優勝し、1998年イギリスF3チャンピオンシップではマカオで2度表彰台に立ち、総合2位になった。1999年と2000年にF3000に参戦しつつザウバーのテスト・ドライバーを務め、2001年にはアロウズからF1デビューを果たした。1シーズン半でアロウズから29回出走し、最高結果は8位だった。その後BARおよびホンダでテスト・ドライバーを務めたあと、米国のオープン・ホイールのレーシング、ブラジルのストックカーおよびスポーツカーに移った。F1のレース・スチュワードは、2021年から務め、昨年2022年は五つのグランプリで務め、今年もサウジ、オーストラリア、アゼルバイジャンの3戦連続、さらに前戦カナダでも務め、今回のオーストリアで今季5戦目のレース・スチュワードを務める。