2021年F1オーストリアGP サーキットガイド

レッドブル・リンク:2021年F1オーストリアGP

サーキット・データ
レッドブル・リンク
全長:4.318km
ラップタイム記録:1分05秒619 (カルロス・サインツJr. マクラーレン 2020年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.126km
レース周回数:71
レース距離:306.452km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km

サーキットの変更
このサーキットで開催された先週のイベント以来、変更はない。

DRSゾーン
レッドブル・リンクは3つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン1の160m手前、活性化ポイントはターン1の102m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン3の40m手前、活性化ポイントはターン3の100m先。
・3番目のゾーンの検出ポイントはターン10の120m手前、活性化ポイントはターン10の106m先。

オーストリアGPのタイヤ・コンパウンド
2021年F1オーストリアGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C3 | ミディアム:C4 | ソフト:C5

レース・スチュワード(今回は4名、その中のレース経験者を紹介)
デレク・ワーウィック

デレク・ワーウィック
F1ドライバー、1992年ワールド・スポーツカー・チャンピオン

ワーウィックは、1981年から1993年まで、トールマン、ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータスに在籍し、146回のグランプリに出走した。71ポイント、表彰台フィニッシュ4回、ファステスト・ラップ2回を記録した。彼は1992年プジョーでワールド・スポーツカー・チャンピオンになった。また同年ル・マンでも優勝した。1986年と1991年はジャガー・スポーツカーでレースをした。1995年から1998年にはイギリス・ツーリングカー・チャンピオンシップに参戦、1996年はカレッジ・コンペティションチームから再びル・マンに参戦した。また彼は、英国レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の会長でもある。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からワーウィックもほとんど毎年スチュワードを務め、今年もスペインGPで務めている。