サーキット・データ
ザントフォールト・サーキット
全長：4.259km
ラップタイム記録：1分11秒097 （ルイス・ハミルトン、メルセデス、2021年）
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット：0.000km
レース周回数：72
レース距離： 306.648km
ピットレーンの速度制限：フリー走行、予選、レースすべて時速60km

DRSゾーン
ザントフォールトは2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン10の入り口、活性化ポイントはターン10の50m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン12の20m先、活性化ポイントはターン13の40m先。

スピードトラップ
ザントフォールトのスピードトラップはターン1の95m手前。

サーキットの変更
・マーシャルを保護するために、ターン7およびターン8の右側、ターン12のランオフに、アップグレードされた新しいフェンスが設置された。
・ターン1直前のスタート/フィニッシュ・ストレートのバンプが撤去された。
・ターン5およびターン6の間の右側にあったバンプも撤去された。

タイヤ
オランダGPのタイヤ・コンパウンド
ハード：C1 | ミディアム：C2 | ソフト：C3

FIAレーススチュワード（4名、その中のレース経験者を紹介）


デレク・ワーウィック
F1ドライバー、1992年ワールド・スポーツカー・チャンピオン

ワーウィックは、1981年から1993年まで、トールマン、ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータスに在籍し、146回のグランプリに出走した。71ポイント、表彰台フィニッシュ4回、ファステスト・ラップ2回を記録した。彼は1992年プジョーでワールド・スポーツカー・チャンピオンになった。また同年ル・マンでも優勝した。1986年と1991年はジャガー・スポーツカーでレースをした。1995年から1998年にはイギリス・ツーリングカー・チャンピオンシップに参戦、1996年はカレッジ・コンペティションチームから再びル・マンに参戦した。また彼は、英国レーシング・ドライバーズ・クラブ（BRDC）の会長でもある。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からワーウィックもほとんど毎年スチュワードを務め、今年もすでにバーレーンGP、スペインGP、イギリスGP、ベルギーGPで務めている。