F1エミリア・ロマーニャGP 2022年サーキットガイド/タイヤ/スチュワード

イモラ・サーキット:2022年F1エミリア・ロマーニャGP

サーキット・データ
イモラ・サーキット
(正式名称:アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ)
全長:4.909km
ラップタイム記録:1分15秒484(ルイス・ハミルトン、メルセデス、2020年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.218km
レース周回数:63
レース距離:309.049km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レース、すべて時速80km

DRSゾーン
イモラには一つのDRSゾーンがある。
・検出ポイントはターン17の385m前、活性化ターン19の60m前。

スピードトラップ
イモラのスピードトラップはターン17の120m前。

サーキットの変更
サーキットは前回イベントから重要な変化なし。

タイヤ
エミリア・ロマーニャGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4
2022年F1エミリア・ロマーニャGPのタイヤ・コンパウンド

レース・スチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)
ミカ・サロ(レース・スチュワード)2022年F1エミリア・ロマーニャGP

ミカ・サロ
元F1ドライバー、GTドライバー


レーシング・キャリアが30年を迎えたミカ・サロは、1994年から2002年まで100戦以上のグランプリに出走した。英国と日本のジュニア・シリーズで成功したあと、サロは1994年シーズンの最後の2戦、ロータスからF1デビューした。その後8年間、彼はティレル、アロウズ、BAR、フェラーリ、ザウバー、トヨタに在籍した。フェラーリでは2度表彰台に立ち、トヨタ移籍後のデビュー戦でポイントを獲得した。F1キャリアを終えた後、サロは主にスポーツカーのレースに参戦し、特にGTクラスで有名だった。彼はル・マンとセブリングでGT2優勝をしており、2007年はALMSのGTクラスで優勝した。またCARTとオーストラリアV8にも出走した。サロはフィンランドのテレビのため広範囲に活動しており、F1パドックでは、おなじみの顔である。ミカ・サロは、レース経験者がスチュワードの一員になる規約ができた2010年からほぼ毎年務めていたが、今回は2020年最終戦アブダビGP以来である。