


サーキットデータ
モンツァ・サーキット
全長:5.739km
ラップタイム記録:1分21秒046(ルーベンス・バリチェロ、フェラーリ、2004年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.309km
レース周回数:53
レース距離:306.720km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km
DRSゾーン
モンツァは2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン7の95m手前、活性化ポイントはターン7の170m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン11の20m先、活性化ポイントはフィニッシュ・ラインの115m先。
スピードトラップ
モンツァのスピードトラップはターン1の212m手前。
サーキットの変更
・ターン4~5とターン8のランオフでスピードバンプが撤去された。
・ターン10のランオフの最初のスピードバンプも取り除かれた。
タイヤ
イタリアGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C3 | ミディアム:C4 | ソフト:C5
FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)

ヴィタントニオ・リウッツィ
F1ドライバー、FIA世界耐久選手権ドライバー、FIAフォーミュラEドライバー、スーパーGTドライバー、スーパーフォーミュラ・ドライバー、FIAフォーミュラEスチュワード
イタリア・プーリア州出身のヴィタントニオ・リウッツィは、FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップ・グランプリに80回出走した。2004年国際F3000タイトルを含め、ジュニア・シリーズで成功した後、2005年サンマリノGPでレッドブル・レーシングからF1デビューを果たした。デビュー・シーズンは交替で出走したが、2006年は姉妹チームのスクーデリア・トロ・ロッソでフルタイムのドライバーを務めた。その後フォース・インディアに移籍し、F1キャリアで最も安定してポイントを獲得した。2011年には不運な運命をたどるHRTに移籍し、同シーズンのブラジルGPが最後のF1レースとなった。グランプリ・キャリアのあと、リウッツィは2012年、2013年、2015年にFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、2014年には日本のスーパーGTおよびスーパーフォーミュラに、2014~2015年および2015~2016年はFIAフォーミュラEに参戦した。最近はフォーミュラEチャンピオンシップのFIAスチュワードを務めている。F1のFIAレース・スチュワードは2019年のイギリスGPで初めて務め、それから毎年務め、今年もハンガリーGPで務めている。