


サーキット・データ
シルバーストン・サーキット
全長:5.891km
ラップタイム記録:1分27秒097 (マックス・フェルスタッペン、レッドブル、2020年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.134km
レース周回数:52
レース距離:306.198km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レースすべて時速80km
DRSゾーン
シルバーストンは2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン3の25m手前、活性化ポイントはターン5の30m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン11、活性化ポイントはターン14。
スピードトラップ
シルバーストンのスピードトラップはターン15の140m手前。
サーキットの変更
・ターン1のランオフの直線グラベル部分が、40×40mのアスファルト部分に置換された。
・ターン5とターン6の間に、破片防止フェンス付きの新しいLHSコンクリート壁が設置された。
・ターン6および9のタイヤ障壁が、新しいコンベアベルトを含む新タイヤに置換された。
・ターン7のLHSグラベルトラックが5m短縮され、ターン15のグラベルトラックが8m延長された。
・ターン13とターン14の間のLHS障壁が、約260mにわたり再配置された。
タイヤ
イギリスGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C1 | ミディアム:C2 | ソフト:C3
FIAレーススチュワード(4名、その中のレース経験者を紹介)

デレク・ワーウィック
F1ドライバー、1992年ワールド・スポーツカー・チャンピオン
ワーウィックは、1981年から1993年まで、トールマン、ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータスに在籍し、146回のグランプリに出走した。71ポイント、表彰台フィニッシュ4回、ファステスト・ラップ2回を記録した。彼は1992年プジョーでワールド・スポーツカー・チャンピオンになった。また同年ル・マンでも優勝した。1986年と1991年はジャガー・スポーツカーでレースをした。1995年から1998年にはイギリス・ツーリングカー・チャンピオンシップに参戦、1996年はカレッジ・コンペティションチームから再びル・マンに参戦した。また彼は、英国レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の会長でもある。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からワーウィックもほとんど毎年スチュワードを務め、今年もすでにバーレーンGPとスペインGPで務めている。