サーキット・オブ・ジ・アメリカズ:2021年F1アメリカGP

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ:2021年F1アメリカGP

サーキット・データ
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

全長:5.513km
ラップタイム記録:1分36秒169(シャルル・ルクレール、フェラーリ、2019年)
スタートライン/フィニッシュラインのオフセット:0.323km
レース周回数:56
レース距離:308.405km
ピットレーンの速度制限:フリー走行、予選、レース、すべて時速80km

DRSゾーン
サーキット・オブ・ジ・アメリカズには2つのDRSゾーンがある。
・1番目のゾーンの検出ポイントはターン10の150m先、活性化ポイントはターン11の250m先。
・2番目のゾーンの検出ポイントはターン18の65m先、活性化ポイントはターン20の80m先。

サーキットの変更
・サーキットは以下の場所が再舗装された。ピット信号壁の端からターン1の出口までのピットレーン出口道路を含むピットストレートの端、ターン9出口からターン10出口まで、ターン11出口からターン12出口まで、ターン15の中間からターン19の中間まで。
・ターン2とターン3の間の窪み、ターン4、6、10、14の周辺の窪みについて、路面の補修が行われる。

アメリカGPのタイヤ・コンパウンド
2021年F1アメリカGPのタイヤ・コンパウンド
ハード:C2 | ミディアム:C3 | ソフト:C4

レース・スチュワード(今回は4名、その中のレース経験者を紹介)
エマニュエル・ピロ:レース・スチュワード、2021年F1アメリカGP

エマニュエル・ピロ
F1ドライバー、ル・マン優勝5回

エマニュエル・ピロは、ほぼ40年に及ぶモータースポーツ・キャリアのなかで、大成功を収めている。特に有名なのは、スポーツカー・レーシングで、ル・マンで5回、デイトナ24時間で1回、セブリング12時間で2回優勝した。さらに、彼はドイツとイタリアのツーリングカー・チャンピオンシップでも優勝しており(後者は2回)、アメリカン・ル・マン・シリーズでは2度チャンピオンになった。ピロは、1989年から1991年までの3シーズンF1に参戦し、最初はベネトン、そして90年から91年スクーデリア・イタリアに在籍した。その後、彼はマクラーレンで4年間テスト・ドライバーを務めた。レース経験者が必ずスチュワードの一員になる規約ができた2010年からエマニュエル・ピロは毎年スチュワードを務め、今年もすでにバーレーンGP、シュタイアーマルクGP、イギリスGPで務めている。