角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

角田裕毅の面白い発言は、今年のF1グリッドで目立っているもののひとつだが、今回、彼は暴言が多い理由を説明している。

F2のフォロワーは彼の無線での悪ふざけには気づいてるだろうが、今シーズン前に彼の存在を知らなかった人のために説明すると、良かれ悪しかれ、彼の変化に富んだ会話は中継を盛り上げている。

5月11日に21歳の誕生日を祝ったばかりの日本人ルーキーは、予選におけるアルファタウリのマシンの感想について、彼のエンジニアが落ち着くように言うほど無線で暴言を吐き、スペインで非難された。その後、角田は自身の暴言を謝罪した。

彼はWTF1(下の動画)に、「コックピットに座るときはいつも、罵らないようにしようと思っている」と語った。

「でもヘルメットをかぶって(マシンに)乗り込むとすぐに、すべてを忘れてしまう」

「最初は、渋滞に巻き込まれ、1周アタックすると、わめき始めたが、ボタンのスイッチのいくつかがオンになっていた。だから、マシンから降りたとき、無線のボタンを押して暴言を吐いたことは知らなかった。だってわざわざ無線ボタンを押して罵る必要はないんだから」

「だからそれが僕の弱点のひとつだが、情熱をもってレースをするのはよいことだ。ポルトガルは少しマシだったと思う。あまり毒づかなかったし、改めようとした」

イモラでは、予選Q1敗退のあと、レースで追い上げて多くのマシンをオーバーテイクしたが、セーフティカー出動後にスピンしたため、努力が無駄になると、彼の怒りは沸点に達した。

それを考慮すれば、彼の発言にはあまりベールがかけられていなかった。彼はその週末の感情について詳しく話した。

「過去2年間でイモラは最悪のレースウィークのひとつだった。セッション中ずっと毒づいていた」

バーレーンでの見事なスタートのあと角田裕毅はいささか低調だが、チームメイトのピエール・ガスリーは、キャリアが進むにつれ、怒りをコントロールすることを学ぶだろうと言う。

ガスリーはスペインの日曜日、レポーターに「裕毅は厳しい予選を経験したので、かなり感情的になっている」と述べた。

「感情のコントロールの問題も少しあるのだろう。でも彼は若いので、この点に関しては学習して改善すると思う」


上記以外の主なQ&Aは

Q:日本人ドライバーは何人もF1に参戦したが、まだチャンピオンはいない。その理由は?
角田裕毅:日本では自動車免許を取得できるのは18歳。欧米に比べると2年遅い。この違いが大きいと思う。日本のレースではスーパーライセンスがもらえないので、F1を目指すなら欧州に行かなくてはならない。あとは言語。僕はインターナショナルスクールに行っていたので、5~6歳ごろから英語を習っていた。

Q:日本を離れていて一番恋しいものは?
角田裕毅:食べ物と友達。日本は食べ物が一番おいしい国。特にスシ。欧州のスシとはかなり差がある。

Q:鈴鹿で母国の観客の前でレースをするのは楽しみ?
角田裕毅:もちろん、楽しみにしている。去年はレースができなかった。カートの頃から、鈴鹿でF1マシンに乗るのが夢だった。

Q:チームに紹介したい、最も変わった日本食は?
角田裕毅:やっぱりスシ。

-Source: Planet F1
2021年05月13日
角田裕毅は客観的にならなくてはならない 「彼はひどくおしゃべりだ」