フォード、レッドブル・パワートレインズと提携
レッドブルの2023年F1マシン「RB19」のアメリカ・ニューヨークでの発表直前に、フォードが公式プレスリリースで2026年からF1復帰を発表した、だがその詳細は記載されていなかった。
しかし、レッドブルRB19の発表会後半、フォード・モーター社長兼CEOのジム・ファーリーが、レッドブルカラーリングのフォードのEV(電気自動車)に乗って登場、レッドブルのドライバーたちが出迎え、元米国トヨタ販売副社長で現フォードのトップ、ジム・ファーリーは、レッドブル代表クリスチャン・ホーナーが待つ舞台に登場した。
レッドブルRB19発表会:2023年2月3日
新車発表会からレッドブルとフォードのコーナーに
レッドブルのドライバーと関係者が待っている舞台脇にEVに乗ってジム・ファーリー登場
ジム・ファーリーは舞台に、見守るドライバーたち
クリスチャン・ホーナーとジム・ファーリー
ジム・ファーリー(フォード・モーター・カンパニー社長兼CEO)
そこでジム・ファーリーとクリスチャン・ホーナーは、その場で両社の提供を発表した。
クリスチャン・ホーナー「このパートナーシップを通じて、フォードを再び F1に迎え入れることができ、大変うれしく思う」
この提携により、レッドブルグループのパワーユニット供給会社レッドブル・パワートレインズは、レッドブル・フォード・パワートレインズへと刷新され、2026年シーズンから2030年シーズンまでの5年間、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリにパワーユニットを供給することになり、今年2023年から持続可能燃料を使用する2026年からの新しいレギュレーションのパワーユニット開発に取り組んでいくことになった。
クリスチャン・ホーナー「レッドブル・パワートレインズが、レッドブル・フォードとして次の章を開くことができ、非常にうれしく思っている。2026年はまだ先だが、我々にとっては、新しい未来とオラクル・レッドブル・レーシングの継続的な進化を見据えた仕事がすでに始まっている」
動画はジム・ファーリー登場からスタート。