
アルファロメオは、現在の契約が切れる2023年のF1シーズン終了時に、ザウバーとのタイトルスポンサー契約を終了すると発表した。
イタリアの名門ブランドは、2018年に技術的および商業的パートナーシップによりF1に復帰し、2021年夏には「年次査定」による複数年延長を発表した。
先月、「パフォーマンス、マーケティング、チームとの積極的な協力関係の両面において、シーズン前半の有望な結果を踏まえて」、2023年までF1参戦を継続することを選択した。
しかしベルギーGPを前に、アルファロメオは現在の契約が1シーズン半ほど残っているなかで、ザウバーとの関係に終止符を打つことにした。
同社は「アルファロメオは、2022年にブランドの経済的・産業的再建が達成されるため、現在ある多くの機会を評価し、長期的な戦略とブランドのポジショニング(位置付け)を維持するためにどれが最適かを決定する」と声明で述べた。
ヴァルテリ・ボタスと周冠宇(ジョウ・グアンユー)を擁するアルファロメオは、現在51ポイントでコンストラクターズ・チャンピオンシップ6位(昨年は9位)である。
-Source: The Official Formula 1 Website