スチュワード、アストンマーティンの再検討請求を却下、ベッテルのハンガリーGP失格について:FIA公式発表

スチュワード、アストンマーティンの再検討請求を却下、ベッテルのハンガリーGP失格について:FIA公式発表

スチュワード、アストンマーティンの再検討請求を却下、ベッテルのハンガリーGP失格について:FIA公式発表

スチュワード、アストンマーティンの再検討請求を却下、ベッテルのハンガリーGP失格について:FIA公式発表



セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

スチュワード、アストンマーティンによるベッテルのハンガリーGP失格についての再検討請求を却下

アストンマーティンは、セバスチャン・ベッテルのハンガリーGPでの失格処分について、スチュワードによる再検討を求めていたが、失敗に終わった。

ベッテルはハンガロリンクでトラック上で2位でフィニッシュしたが、レース後、FIAが技術規約により必要とされる1.0リットルの燃料サンプルを彼のマシンから採取できなかったため、失格となった。

この裁定を受け、チームは即座に控訴すると表明する一方で、裁定を覆すために「再検討の権利」を求めていた。

9日午後、スチュワードはチーム代表のオトマー・サフナウアー、チーフ・テクニカル・オフィサーのアンドリュー・グリーン、競技ディレクターのアンディ・スティーブンソンからチームの主張を聴取した。F1規約では、再検討の権利を確保するには、チームは「重要かつ関連性のある新しい」証拠をスチュワードに提出しなければならない。

聴取後FIAは、燃料ポンプの不具合により、「カーナンバー5の燃料電池から、誤って大量の燃料が排出された」ので、FAI担当者は0.3リットルしか回収することができなかったことをアストンマーティンが発見したと明らかにした。

これは「新しい証拠」と見なされたが、スチュワードは裁定文書のなかで、マシン内の燃料が1.0リットルに満たなかった理由とは無関係であるとし、再検討の権利を確保するには「アストンマーティンは、実際に1リットル以上の燃料が残っていた事実を提示する必要があった。この要件を満たせなかった理由の説明は、規約違反があったかどうかの裁定には無関係である」と述べている。

したがって、スチュワードは再検討の権利請求を却下し、ベッテルのレース失格は、アストンマーティンがまだ検討中としている控訴を待つことになった。

アストンマーティンのチーム代表オトマー・サフナウアーは「セバスチャンはハンガリーで素晴らしい走りを見せたので、レース後に発見した重要な新しい証拠を示す機会を与えられたことを嬉しく思う」と述べた。

「我々が提出した証拠は関連性があり、失格した彼を復位させるべきだったことをFIAに証明したと感じた」

「残念ながら、FIAは異なる見解を示し、我々の新しい証拠の正確性は反対されなかったという事実にもかかわらず、新しい証拠が『関連性がある』と見なされなかったという理由で、セバスチャンの失格は変らなかった。これは残念であり、今後は全面的な控訴の手続きに関して、我々の立場を検討していく」

-Source: The Official Formula 1 Website